「補足を追記しました。」
ブログをやっているとよく使う言葉です。
「後記」「後述」など似た言葉との違いを知っておこう。
追記の読み方
これは、
「ついき」
と読みます。
追記の意味
これは、
「後から付け足して書き加えること」
という意味です。
「記を追ったもの」と考えたい。
ちょっと待て!俺も加わる!というイメージです。
「追」は「おう」という意味の漢字。
語源は「軍が出発するときに奉じる肉」と「行く」の組み合わせ。
「敵を追う(追撃)」が本来の意味のようです。
この意味から転じて、
・求めるものを追う
・既存のものにさらに加える
・既存のものに従う
といった意味でも使われます。
「追記」は書類やEメール、掲示板などで先に書かれた内容に対して、
文章を後から付け加えることです。
あくまでも付け足して書くという意味なので、
補足(足りないところを補う)ではありません。
内容はなんでもよく、既存の内容に追撃するような意味で使います。
ブログなどデジタルなら間に挿入することができますが
それだと加えたことがわからないので、追記としてわかるように書きます。
追記の使い方
・書き忘れたことを追記する。
・但し書きを追記する。
・これも追記しておこう。
※追記
類似した言葉に、
手紙などで最後に文章を付け加える時に使われる「追伸」があります。
「伸」は「申し述べる」という意味なので、「追って申し述べる」となります。
したがって、記録的な文章ではなく、手紙など話す場合にのみ使います。
以上、追記の意味とはでした。