「フレックスタイム制度」
細かいところは会社により違うため、
基本的な意味を解説します。
英語は「flextime」。
フレックスタイムの意味
これは、
「一日の労働時間は一定として、出社・退社時間を自由に決められる勤務制度」
という意味です。
例えば、1日8時間労働の場合、
9時~18時としても良いし、10時~19時としても良いもの(休憩60分含む)。
ただ、完全な自由ではなく、ある程度の範囲は決められています。
必ず勤務していなければならない時間帯「コアタイム」を設けることが多いです。
10時~15時は必ず勤務し、その前後をフレックスとして自由に決めるものです。
会議などはこの時間帯にやります。
言葉の語源を説明します。
「flex」は「flexible(自由に曲げられる)」のを短縮形です。
それに「time(時間)」を組み合わせ、「自由に変えられる時間」としたもの。
「自由勤務時間制」とも訳されます。
個人が中心で行う職種はフレックスタイム制にしているところが多いです。
また、育児のためにフレックスタイム制を設けている会社もあります。
便利な制度なので、一度確認しておきましょう。
フレックスタイムの使い方
・午前10時から午後4時までをコアタイムとするフレックスタイム制を導入する。
・自宅でのテレワークやフレックスタイムを積極的に活用する。
・通勤電車の混雑緩和に向け、企業に時差出勤やフレックスタイムの導入を呼びかける。
以上、フレックスタイムでした。