「業者にマージンをカットされる」
「マージンを生かしたデザイン」
とこの二つの意味で使われるカタカナ語。
使われ方が幅広く、和訳は難しめ。
英語では「margin」。
マージンの意味
これは、
「余白、余裕」
または、
「原価と売値との差額、手数料、証拠金」
という意味で使われています。
語源はラテン語の「縁(ふち)」を意味する言葉。
これが転じて「余白、余りの部分、余裕」を表すようにもなりました。
「ワードでマージンを設定する」は、
ページ四方の余白の大きさを設定する意味です。
「マージンを持たせる」は「余裕を持たせる」という意味。
「マージンがごくわずか」は「余裕がごくわずか」です。
金融では「余裕なお金」という意味で「証拠金」を表す使い方もします。
「イニシャルマージン」は「当初証拠金」のこと。
ビジネス全般では「余りの部分=利益、いただく分」と、
「差額の利益、手数料」という意味で使われます。
「30%のマージンを徴収」は「売上の30%を手数料として徴収する」という意味。
その他も幅広く使われていますが、
語源となる「縁=余裕な部分」という意味で考えると大丈夫です。
マージンの使い方
・マージンを広く設定する。
・複数の業者にマージンが発生する。
・投資に必要なマージンが十分確保できていない。
以上、マージンの意味とは?でした。