「ミスディレクションですね」
「ミス」とはありますが、成功した時に使う言葉でもあります。
英語は「misdirection」。
ミスディレクションの意味
これは、
「人の注意を他にそらす、視点を狙うところに誘導する」
という意味です。
語源は「ミス(mis:誤った)」と、「ディレクション(direction:導き)」の組み合わせ。
「誤った導き」という意味の言葉です。
したがって、英語では「指示違い、誤った指導、宛先間違い、誤った方向」という意味もあります。
カタカナ語としては、主に推理小説や手品などで
読者・観客を誤った方向(狙う方向)に導く意味で使います。
このような「視線誘導」という意味で考えても良いです。
「思い込ませる」ともなるので、
ゲームのストーリーなど、誤った展開を予測させることでも使います。
英語では「政治での誤った導き」という意味でよく使われますが、
カタカナ語ではほぼ「相手の注意をそらす」という意味で考えても良いです。
類語として、「ミスリード(mislead)」があります。
「リード=引っ張って導く」なので、誤った方向へ案内する意味になります。
自らの行動により相手を欺く意味で使います。
「ディレクション」は「指示」なので、相手を勘違いさせて動かす意味です。
ちょっとややこしいですが、指示か案内で使い分けたい。
ミスディレクションの使い方
・ミスディレクションを応用できないか練習する。
・ミスディレクション技術を映画に取り入れる。
・上手なミスディレクションのやり方を説明する。
以上、ミスディレクションの意味とは?でした。