「開会式のリハーサルを行う」
かっこいいことをする時は「リハーサル」。
略して「リハ」と言うこともあります。
英語は「rehearsal」。
リハーサルの意味
これは、
「予行演習」
という意味です。
「rehearse(下稽古する)」という動詞に、
「al(~すること)」を付けて、「下稽古すること」と名詞にした言葉です。
したがって、「リハーサルする」という動詞の使い方ではなく、
「リハーサルをする」と名詞の使い方になります。
カタカナ語では主に「本番の通り進行させて確認する」という意味で使われます。
特に、本番前の最後の練習という意味合いが強い。
英語では「下稽古」という意味で使われますが、
カタカナ語ではほぼ「予行演習」です。
語源は「繰り返す」という意味の言葉。
したがって、「稽古」や「復唱」という意味になっています。
カタカナ語では「繰り返し」の意味ではほぼ使われません。
「練習する」という意味で「プラクティス(practice)」がありますが、
こちらの語源は「行なうこと」です。
覚えたことを実行することを表し、習得するための練習や実践を意味します。
予行演習は「リハーサル」、
練習は「プラクティブ」と覚えたい。
リハーサルの使い方
・何度もリハーサルを行ったが失敗した。
・定期的なリハーサルを実施する。
・舞台に備えて俳優たちがリハーサルを行う。
以上、リハーサルの意味とは?でした。