「シェアハウスを探す」
最近はSNSでも「シェアする」とよく言います。
語源を知り、根本的な意味を理解して使いたい。
英語では「share」。
シェアの意味
これは、
「分ける、分け前、分配する、共有する」
または、
「市場占有率」
という意味です。
語源は「切り分けたもの」を意味する言葉。
これが「分けること、共有する」などを意味するようになりました。
名詞・動詞の両方で使います。
「シェアハウス」は「分配する家=共有する家」という意味で、
「1件の住居を複数人で共有すること」を意味しています。
皆で家賃を出し合うので、節約になります。
SNSなどの「シェア」は、
主に情報などを「共有すること」を表します。
例えば、ニュース記事を自分のSNSでも紹介して、皆と情報を共有する機能があります。
一方で、企業で使う「製品のシェア」という言葉は、「市場占有率」を指しています。
製品やサービスなどの販売数、消費者数が市場の中で占めている割合のことを言います。
市場にどの程度分配されているか?と考えれば理解できます。
会話では「共有=皆で使う」という意味で使うことが多いです。
その意味が合わなければ、「どの程度分けられているか?」という意味で考えたい。
また、現在分詞型として「シェアリング(sharing)」があります。
現在の行動を言うのであればこちらを使いましょう。
シェアの使い方
・さまざまな企業の社員が共同で使うシェアオフィスが話題になる。
・あの企業は電子機器の国内トップシェアを有している。
・米国を上回るシェア獲得を目指す方針を明らかにする。
以上、シェアの意味とは?でした。