「アクティブな女性がターゲット」
「アクティブ〇〇」というカタカナ語が多いので、
それらの意味も説明します。
英語は「active」。
アクティブの意味
これは、
「活動的な、活発な、能動的な」
という意味です。
語源はラテン語の「駆る(馬を走らせる)」を意味する言葉。
転じて、自発的な行いを表す言葉になりました。
その意味の「アクト(act:行い)」に「-ive:~の性質を持つ」を付けて、
「行いの性質を持つ」という意味にした形容詞です。
したがって、「アクティブな〇〇」という使い方をします。
「アクティブな女性」は「活動的な女性」という意味。
定義はありませんが、何事も積極的に参加するような人を表します。
最近は「アクティブシニア」という言葉も増えましたが、
こちらは若いころのように動く「活動的なシニア」のこと。
若者のアクティブな活動とはやや違う。
パソコンでよく使われる「アクティブウインドウ」は、
「現在活動しているウインドウ」という意味になり、
主にキーボードを打てば文字が入力される状態にあるウインドウのことを表します。
エクセルなら「アクティブシート」とよく言います。
最近は「アクティブラーニング」という言葉をよく目にしますが、
これは「能動的学修」と訳され、
生徒側が主体となって進める学修方法を表します。
今までの「先生から言われた通り」とは対照的となる授業・教育方法です。
「アクティブ」の型は様々あり、
例えば「アクティビティー(activity)」は「活発、活動」を意味する名詞。
名詞なので、「大自然で楽しむアクティビティー」という使い方です。
「アクティビスト(activist)」は「行動主義者、活動家」の意味。
「活動」に「ist(~する人)」を付け加えた名詞です。
ビジネス関係では「物言う株主」という意味でも使われています。
ソフトウェアでよく見る「アクティべーション(activation)」は「活動的にすること」という意味。
ライセンス認証をして、使える状態にすることを表します。
いろいろありますが、
基本となる「アクティブ」の意味さえわかっていれば理解できるでしょう。
アクティブの使い方
・都会のアクティブウェアを提案。
・大自然の中でアクティブな撮影をしよう!。
・アクティブユーザー数が10万人を突破。
以上、アクティブの意味とは?でした。