「新アーキテクチャーを搭載した」
IT系でよく見る難しいカタカナ語。
辞書を見ても難しい言葉なので、わかりやすく解説します。
英語は「architecture」。
アーキテクチャーの意味
これは、
「建築術、建築様式、建物、構造、構成」
という意味です。
語源はギリシャ語の「棟梁の仕事」を表す言葉。
その意味から「建築術、建築様式」という意味になり、
また、「その建物、構造」を意味するようにもなりました。
カタカナ語としては「基本構造」や「構成方式」の意味で使われます。
例えば、「K7アーキテクチャー」は「K7」という世代の構成のこと。
「クラウド前提でのアーキテクチャーを」は「クラウド前提の基本構造を」となる。
基本となる構造なので「共通仕様」や「設計思想」と訳す場合もあります。
語源となる「建築様式」の意味で考え、流れに合う和訳を考えたい。
アーキテクチャーの使い方
・新しいEVアーキテクチャーを導入した。
・「ロードスター」のアーキテクチャーを使ったレンタカー。
・AMD、次世代GPUアーキテクチャー「Vega」の事前情報を発表。
以上、アーキテクチャーの意味とは?でした。