「インセンティブが働く」など、最近よく耳にする言葉です。
経営者である立場の人が使うことが多く、
「またカタカナ語が始まったか」、と温かく受け入れたい。
インセンティブの意味
これは、
「動機、刺激」
という意味で、この意味から
「やる気を起こさせる・目的を達成させるための刺激」
という意味で使われます。
インセンティブ(incentive)は、
企業や組織、人に対して行動を促す動機付けを意味する言葉。
平たく言うと、営業の目標を頑張らせるために用意しているボーナスがインセンティブにあたります。
その場合、社員は賞与をもらおうと頑張ります。
ボーナスのために頑張る、つまりはインセンティブによって人が動くわけです。
こうした状態を「インセンティブがうまく働いている」などと表します。
インセンティブの語源はラテン語の「励ます」という意味の言葉。
よって、その「励ますもの」のことを意味するようになりました。
これを完成すると100万円だ、頑張れ!と。
また、奨励金のついてもインセンティブと言うことがあります。
お金をあげるから研究頑張れというものですね。
「やる気にさせるための餌」とも言えます。
騙されないようにだけは気を付けたい。
インセンティブの使い方
・社内の士気を高めるためにインセンティブを提案する。
・古い仕組みによって風通しが悪くなっているため、インセンティブが働いていない。
・リピーターの顧客に対してクーポンなどのインセンティブを準備する。
以上、インセンティブの意味とはでした。