最近は、レトロな感覚の店舗や建物が注目を浴びています。
新しいものを追い続けたことで、古い物の良さを見直す心が生まれるのでしょう。
今では、建築家やアーティスト達が、様々な手法で再現しようと試みていますが、
再現できるのは形だけで、帰らないものがあることに気づいてしまいます。
それが、ノスタルジーです。
ノスタルジーの意味
これは、「望郷(ぼうきょう)」「郷愁(きょうしゅう)」という意味で、
過ぎ去った時代を懐かしむ心のことです。
語源は、フランス語(nostalgie)からきています。
このノスタルジーという言葉は人々の心から離れていくことはありません。
人はなぜか故郷や長く住んだ場所を懐かしく思うものです。
「ノスタルジー」は名詞のため、
「この風景はノスタルジーだ」という風に使います。
形容詞は「ノスタルジック」と言い、
「ノスタルジックな風景だ」と使います。
名詞と形容詞の使い分けはカタカナ語で見落とされがちなので、注意しましょう。
ノスタルジーの使い方
・地方の町、農村、漁村の写真を見てノスタルジーに浸る。
・ノスタルジーがコンセプトの映画。
・久しぶりの同窓会で、ノスタルジーが漂う。
以上、ノスタルジーの意味とはでした。